TREATMENT OF TMD

顎が鳴る、口が開けにくい、朝から顎が重い。

顎が鳴る、口が開けにくい、
朝から顎が重い。

それ、顎関節症かもしれません。歯科で診られます。
箕面のヨクシオ歯科で、
顎のお悩みをひとつずつ解決しましょう。

「口を開けるたびにカクカク鳴る」「食事をすると顎が疲れる」「朝起きると顎まわりが重だるい」——こうした症状を、「疲れのせい」「年齢のせい」と片づけていませんか?

顎関節症は、歯科で診断・治療できる病気です。放置すると慢性化し、頭痛・肩こり・開口障害など、日常生活全体に影響を及ぼすことがあります。まずは「自分の顎がどういう状態なのか」を知るところから始めましょう。ヨクシオ歯科箕面院では、マウスピース(ナイトガード)・ボツリヌス治療・生活習慣指導を組み合わせて、ひとりひとりの状態に合った治療をご提案しています。

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気になる症状はありますか?
(セルフチェック)

次の項目に当てはまるものはありますか?3つ以上ある方は、一度顎の状態を確認することをお勧めします。

顎・口まわりの症状

  • 口を開けるとき・閉じるときに「カクカク」「ゴリゴリ」という音がする
  • 口を大きく開けると顎が痛む
  • 朝起きると顎が痛い・だるい・疲れている
  • 口が大きく開かない(指3本分が入らない)
  • 食事をしていると顎が疲れてくる

頭部・全身の症状

  • 慢性的な頭痛・こめかみの痛みがある
  • 肩こり・首こりがなかなか取れない
  • 耳の前あたりが痛む・詰まった感じがする

生活習慣・癖

  • 食いしばりや歯ぎしりを指摘されたことがある、または自覚がある
  • 片側だけで噛む習慣がある
  • ストレスが続いており、無意識に顎に力が入っている
  • 頬杖をつく、うつぶせ・横向きで寝る癖がある

3つ以上に当てはまる方は、顎関節症の可能性があります。
特に「音がする」「口が開けにくい」の2つが重なっている場合は、症状が進行しているサインかもしれません。
早めにご相談ください。

ABOUT

顎の「複雑な動き」が生み出すトラブル

顎関節症(がくかんせつしょう)とは、顎を動かす「顎関節」やその周辺の筋肉・靭帯・クッション(関節円板)に異常が生じる病気の総称です。口を開けるだけで使われるこの関節は、全身のなかでも特に複雑な動きをするぶん、トラブルが生じやすい部位でもあります。

日本では何らかの顎の症状を持つ人が全人口の7割以上とも言われています。そのほとんどは自覚のない軽症ですが、日常生活に支障が出るレベルの症状を持つ方も少なくありません。特に20代〜40代の女性に多く見られる傾向があり、現代社会のストレスや生活習慣と深く関係しています。

なぜ顎関節症が起きるのか

顎関節症はひとつの原因で起きるものではなく、複数の要因が重なって発症すると考えられています。そのため「これさえ直せば治る」と一言では言えない複合的な病気です。

  • 食いしばり・歯ぎしり(ブラキシズム):就寝中や日中に無意識に行われる顎への過剰な力は、顎関節・周辺筋肉・関節円板を慢性的に傷める主な原因のひとつです。
  • 噛み合わせのバランスの乱れ:歯並びや噛み合わせが偏っていると、顎関節に不均等な負担がかかり続けます。被せ物や詰め物の高さが合っていない場合も影響します。
  • 精神的なストレス:ストレスは食いしばりや筋肉の緊張を高め、顎関節症の主要な誘因になります。仕事環境の変化・人間関係の悩みなどをきっかけに発症するケースも多くあります。
  • 生活習慣・姿勢:頬杖・うつぶせ寝・横向き寝・片側だけで噛む偏咀嚼・長時間のデスクワークによる猫背など、日常の小さな習慣が顎に慢性的な負担をかけます。
  • 外的な衝撃:転倒・スポーツでの顎への打撃など、外力によって関節円板がずれることがあります。

顎関節症は症状のパターンによって大きく4つに分類されます。タイプによって治療法が異なるため、正確な診断が重要です。

分類 主な症状 概要
I型 咀嚼筋痛障害 咬筋や側頭筋などの噛む筋肉に痛みが出る。筋肉の過緊張が主な原因。
II型 顎関節痛障害 顎関節そのものの痛み。関節包・靭帯の炎症が関与するタイプ。
III型 関節円板障害 関節円板がずれることで音(クリック音)や開口制限が起きる。最も多いタイプ。
IV型 変形性顎関節症 関節を構成する骨が変形・吸収される。慢性化・重症化したケースに多い。

※複数のタイプが重なって発症するケースも多くあります。

「顎が鳴るだけだから」「そのうち治るだろう」と様子を見ている方が多いですが、症状が軽いうちに対処することが慢性化を防ぐ最善の方法です。放置した場合に起こりうるリスクをまとめました。

影響する部位 放置すると起こりうること
顎関節・関節円板 関節円板の変形や骨の変形(変形性顎関節症)、慢性的な開口障害(口が開かなくなる)
歯・補綴物 食いしばりによる歯の摩耗・破折・亀裂、被せ物の脱落が繰り返されやすくなる
頭部・頸部 慢性的な頭痛(こめかみ・後頭部)、偏頭痛様の痛みが続く
肩・首・背中 慢性的な肩こり・首こり・背中の張り感。腕のしびれにつながるケースも
耳まわり 耳鳴り・耳の詰まり感・めまい(耳の神経への影響)
睡眠・精神面 睡眠の質の低下、疲れが取れない感覚、集中力・意欲の低下

特に「顎の痛みは治まったのに、頭痛や肩こりだけが残る」というケースは要注意です。表面的な症状が落ち着いても、筋肉や関節のダメージは残っていることがあります。「症状がなくなった=完治」とは限りません。

APPROACH

当院では顎関節症に対して複数の治療を組み合わせて対応しています。「他の歯科でマウスピース(ナイトガード)を作ったが改善しない」「原因がよくわからないまま痛みが続いている」という方もぜひご相談ください。症状・原因・生活環境に合わせてご提案します。

  • 問診・診査による原因の把握

    治療の前に、まず「なぜ起きているのか」を丁寧に確認します。口腔内の状態(噛み合わせ・摩耗・骨隆起など)、顎関節・咬筋の触診、開口量の測定、必要に応じたX線撮影を行います。同時に、生活習慣・ストレス・睡眠の状況もヒアリングします。

    「どのタイプの顎関節症か」「何が主な原因か」を把握したうえで治療方針をお伝えします。「とりあえずマウスピース(ナイトガード)」ではなく、原因に合わせた選択をします。

  • マウスピース(ナイトガード)
    ——保険適用——

    顎関節症治療として最も標準的なのがマウスピース(ナイトガード)です。就寝時などに装着することで、噛み合わせの負担を分散させ、顎関節・周辺筋肉の緊張を緩和します。

    • 歯・顎関節への衝撃を分散・緩和する
    • 顎の位置を筋肉がリラックスしやすい位置に誘導する
    • 関節円板への不均等な力を和らげる
    • 食いしばりによる歯・補綴物の破損リスクを抑える

    【保険について】

    顎関節症治療を目的としたマウスピース(ナイトガード)は、健康保険が適用されます。
    自己負担の目安:3割負担の方で約2,000〜5,000円程度(素材・症状により異なります)
    ※詳細は受診時にご確認ください。

  • ボツリヌス治療(咬筋への注射)
    ——自由診療——

    顎関節症の症状のなかには、咬筋の過緊張が主な要因になっているケースがあります。そのような場合、マウスピース(ナイトガード)だけでは十分な改善が得られないことがあります。

    ボツリヌス治療は咬筋にボツリヌストキシン製剤を注射し、筋肉の過度な収縮を一時的に抑えることで顎関節への負担を軽減するアプローチです。

    マウスピース(ナイトガード) ボツリヌス治療
    役割 歯・顎への衝撃を受け止める 筋肉の過収縮自体を抑える
    向いているケース 軽〜中等度の顎関節症全般 咬筋の緊張が強い・マウスピース(ナイトガード)が苦手な方
    保険 ○ 保険適用 × 自由診療
    持続 装着中のみ 目安3〜6ヶ月(個人差あり)

    当院ではマウスピース(ナイトガード)とボツリヌス治療の組み合わせをお勧めするケースも多くあります。「歯を守る」と「力を緩める」の両方からアプローチすることで、改善の幅が広がることが期待できます。

  • 咬合調整

    噛み合わせそのものに問題がある場合は、咬合調整を行うことがあります。被せ物・詰め物の高さのわずかなズレを微調整することで、顎関節への偏った負荷を和らげます。十分な診査とご説明を経てから行います。

  • 生活習慣・セルフケア指導

    顎関節症は歯科での治療だけで完結するものではなく、日常生活の習慣も治療の一部です。TCH(歯列接触癖)の改善、顎関節体操、就寝時の姿勢、食事の工夫、ストレス管理など、生活のなかで取り組めることを、箕面での日常に合わせてお伝えします。

    「全部いっぺんに変えなくていい」「できるところから少しずつ」という気持ちで取り組んでいただけるよう、無理のないアドバイスを心がけています。

  • 継続的な定期管理

    顎関節症は再発や悪化の可能性がある慢性的な状態です。症状が落ち着いた後も、定期的に顎の状態とマウスピース(ナイトガード)を確認し、必要な調整を行います。虫歯・歯周病の定期検診と合わせて、顎の管理も継続して行えるのが、かかりつけ歯科の強みです。

FLOW

  1. 初診のご予約WEB・LINE・お電話でご予約ください。「顎が鳴る」「口が開けにくい」など、症状をお伝えいただければスムーズです。

  2. 問診・診査症状の詳細をヒアリングし、口腔内・顎関節・咬筋の状態を確認します。必要に応じてX線撮影も行います。生活習慣・ストレスの状況もお聞きします。

  3. 診断・治療プランのご説明顎関節症のタイプと推定原因をご説明し、最適な治療の組み合わせをご提案します。保険の有無・費用についても丁寧にご説明します。

  4. 治療開始マウスピース(ナイトガード)は歯型採取後、約1〜2週間でお渡し。ボツリヌス治療は当日または別日に施術(約5〜10分)。

  5. 経過確認・調整症状の変化を確認しながら、マウスピース(ナイトガード)の調整を行います。必要に応じて治療内容を見直します。

  6. 定期管理症状が安定した後も、3〜6ヶ月ごとの来院で顎の状態を継続管理します。

FAQ

  • 顎がカクカク鳴るだけで痛みがないのですが、受診すべきですか?

    音だけで痛みがない場合でも、関節円板のわずかなズレが起きていることがあります。今すぐ治療が必要とはならないケースも多いですが、「現在の状態を把握する」という意味で、一度診査を受けることをお勧めします。放置することで痛みや開口制限に進行する場合もあります。

  • マウスピース(ナイトガード)は保険で作れますか?

    顎関節症治療を目的としたマウスピース(ナイトガード)は健康保険が適用されます。3割負担の方で約2,000〜5,000円程度が目安です(素材・症状により異なります)。詳細は受診時にご確認ください。

  • ボツリヌス治療は顎関節症にも効きますか?

    咬筋の過緊張が主な原因のケースには特に有効とされています。筋肉の過収縮を抑えることで顎関節への負担が軽減し、痛みや疲労感の改善が期待できます。ただし、関節円板のズレや骨の変形が主な原因の場合は、マウスピース(ナイトガード)と組み合わせた対応が基本となります。

  • どれくらいで改善しますか?

    症状の種類・重さ・原因によって異なります。軽症で筋肉の緊張が主因の場合は、数週間〜数ヶ月で改善が見られることがあります。関節円板のズレや骨の変化がある場合は、より長期的な管理が必要になることもあります。大切なのは「早く治る」ことより「正確に診断して適切に管理すること」です。

  • 顎関節症は矯正で治りますか?

    顎関節症の治療を目的とした矯正治療は、現時点で科学的根拠が十分に確立されていません。まず顎関節症の治療を先行させ、症状が安定してから必要に応じて矯正を検討するのが一般的な流れです。

  • 子どもでも顎関節症になりますか?

    なります。「食事中に顎が痛そう」「口が開けにくそう」「顎が鳴っている」といった様子が見られたら、早めにご相談ください。

  • 他の歯科でマウスピース(ナイトガード)を作ったが改善しません。

    マウスピース(ナイトガード)だけで改善が得られないケースは少なくありません。ボツリヌス治療との併用、咬合調整、生活習慣の見直しなど、原因に応じた追加アプローチが有効なことがあります。一度ご相談ください。

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当院では、患者様一人ひとりのお悩みやご希望に寄り添い、最適な治療プランをご提案いたします。
少しでも気になることがあれば、
まずはカウンセリングにお越しください。